2018年12月15日(土)~16日(日) 奈良

見学会、現地説明会を狙って初冬の奈良へ。

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忙しかったけど充実した旅 [TE507FAW / G7]

夜行バス

前夜、東京駅より出発

ドリーム号・京都到着

夜行バス青春ドリーム号で京都に向かいます。大阪行きの臨時便で、使用車両は西日本JRバスのハイデッカー車でした。写真はバスが京都駅に到着したところです。JRバスは駅の北側に到着します。

降車後、近鉄京都駅に向かい「世界遺産きっぷ」を購入します。今回の旅程では当麻寺駅までの往復があるので、近鉄電車にも乗れるこのきっぷが活躍します。


近鉄・大和西大寺で朝食

橋上駅舎の「えきなか」トレインビューカフェ

えきなかでの朝食

京都から近鉄で大和西大寺に移動し、発着する電車を眺めながらセットメニューの朝食をいただきました。
大和西大寺駅の改修工事で、この場所から発着する列車を眺めることは出来なくなりました。

まずは奈良公園へ

国立博物館の裏手の春日大社参道

「おんまつり」の準備中

国立博物館の新館と「なら仏像館」の間を通り、浮見堂方面に向います。春日大社参道を横切ろうとすると、参道では何か砂を盛り上げる工事をしていました。

「春日若宮おん祭」で、競馬を行うための準備だったようです。後日うかがった話によると、以前は参道の直線部分ほぼ全部を使って競馬を行っていたそうですが、今は車道(市内循環バスの通る道)が横切る様になり、区間が短縮されたそうです。


浅茅ヶ原園地方面へ

浮見堂に降りてみます

浮見堂は鷺池に浮かぶ檜皮葺きで六角形のお堂です。かつては傷みが激しくなっており、平成の初期に修復されたそうです。

その後、海龍王寺を拝観してから平城宮跡に向かい、遺構展示館を少しだけ見学して、発掘調査現場見学会に向かいました。


聖武天皇・光明皇后と所縁の深い海龍王寺

四海安穏祈願法要や遣唐使の渡海安全祈願も行われた寺

海龍王寺にある五重小塔はコンパクトながら精緻な作りで天平時代(奈良時代前期)の建築手法を良く伝えており、国宝に指定されています。


平城宮跡へ

遺構展示館を見学

遺構展示館は文化庁の所管する施設で、発掘調査であらわれた平城宮の遺構を建屋の中に設けられた通路から実際に見ることができます。

訪問時には展示された遺構の一部に苔の発生が見られ、原因究明のため経過観察中でした。

ここは何度か訪れたことがある場所なので、手早く見学を済ませて次の目的地に。



2010年の「遷都1300年祭」のときの看板が活用されていました。(拡大画像はありません)

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