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読書メモ・ノンフィクション(随筆)(No.1 - No.5)

N0.1 瀬戸内寂聴「寂聴 天台寺好日」 [NEXT]

 1973年51歳で得度したベストセラー作家でもある瀬戸内寂聴師。師僧の今東光師より岩手県にある、荒れ果てた古寺「天台寺」の住職を任される。境内を整備して1983年春、晋山するまでの数々の困難も明るく描く。そして、法話や行事を通じて多くの参拝者を集める様になった、この古刹でのさまざまな人々との出会いを綴る。

 読みやすい文章ですらすらと読めるが、生き方について色々考えさせられるところも多い。たまた古書店で目にしてなにげなく買った一冊、これも観世音菩薩のご縁ということかも、、、(合掌)

 体裁:文庫版 / 出版元:講談社(講談社文庫)
 刊行:1995.8 / 読んだ時期:2003年夏
 備考:1989.7 単行刊行、文庫版は「寂庵だより」から随想を追加。  
2004年01月11日
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